
弊社ではアイドロン(EIDOLON)ブランドのニューモデルとして、今年のWEC(FIA World Endurance Championship:FIA世界耐久選手権)開幕戦シルバーストーンに出場したAFコルセのフェラーリ458GT2、51号車を9月に発売致します。
イギリスのシルバーストーン・サーキットで幕開けしたFIA世界耐久選手権の2013年シーズン。昨年はセブリング12時間レースが開幕戦でしたが今年は外され、代わってシルバーストーンが開幕戦の舞台となりました。
強風吹き荒れる中行われた開幕戦シルバーストーン6時間レースで総合優勝を飾ったのはLMP1クラスのアウディR18 e-トロン・クアトロ。一方、LMGTE-Proクラスはアストンマーチンとポルシェの両ワークスとAFコルセのフェラーリ458GT2二台が争う構図で、AFコルセの51号車には元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラとジャンマリア・ブルーニがコンビを組み、AFコルセのもう一台71号車にはWEC初出場となる小林可夢偉がトニ・ビランダーとコンビを組んで出場しました。
レースでは小林可夢偉/ビランダー組の71号車が快走し、ブルーノ・セナが乗るアストンマーチンに次ぐ2位表彰台を獲得。対する昨年のチャンピオンマシンである51号車は残念ながら揮わず、71号車と同一周回ながらクラス5位という結果に終わりました。
余談ですがAFコルセはレーシングドライバーであったアマト・フェラーリが2002年に設立したレーシングチームです。かのフェラーリと同じ名字ですが、フェラーリの創設者エンツォ・フェラーリとも自動車メーカーであるフェラーリとも全く関係はなく、AFコルセは純粋なイタリアのプライベーターチームです。
モデルは新たに2013年スペックへと改良された458GT2を忠実に再現しました。
2011〜2012年型からの変更点として左右二分割式になったフロント・チンスポイラー形状、カナード形状、ボンネット上のエアダクト形状、ホイール形状、リアオーバーハング部のバンパースポイラー〜ディフューザー形状、リアウイング翼端板形状、そしてエンジン部のエアチャンバーのダクトが二本から一本へと変更されるなど多恵に渡っています。アイドロンではそれら変更個所を実車に忠実に再現しました。
またレース毎に微妙に異なるボディのスポンサーロゴなども実車に忠実に再現しモデル化致しました。
まずはサンプルモデルをご覧下さい。
□ EM282 : Ferrari 458 GT2 LMGTE-Pro "AF Corse" WEC Silverstone 6h 2013 No.51 希望小売価格 予価 27,825円(税込) -ウェブショップリンク-










アイドロンのAFコルセ51号車も今回のモデルで早3車種目となります。
下写真、左から2012年セブリング仕様(EM232)、中央2012年ルマン仕様(EM242)、右2013年WECシルバーストーン仕様(EM282)。

ここで新たに発売する2013年458GT2と2012年型458GT2のディテールの違いをご紹介します。
まずホイールです。2012年までは定番とも言えるBBS製ホイールでしたが、2013年はアメリカのモテギ・ホイールにスイッチ。

ノーズのチンスポイラーはこれまでの一体式から左右二分割タイプに変更され、ボディ下面へ積極的にエアを導入する形状に変更されました。併せてノーズ両サイドのカナードも多段化されました。

ボンネット上のエアアウトレットも形状変更されています。写真の両モデルではセンター部分が共に塞がれていますが両脇のアウトレットが細くなりました。

リア廻りは当初のデザインから大きく変更された部分で、バンパースポイラーの形状変更からディフューザーのワイド化などが行われています。またリアウイング翼端板も新形状になりました。


エンジンルームの眺めも変わっています。V8エンジン用のエアチャンバーから伸びるダクトが二本から一本に変更されました。

9月上旬頃の発売を予定しておりますので、2013年スペックの458GT2モデルを是非コレクションに加えて下さい。
EIDOLON、VISION 製造/販売元
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