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VISION - Alfa Romeo Giulia TZ2 ... available soon !

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弊社ビジョン・ブランドのニューモデルとして、アルファロメオ・ジュリアTZ2を発売致します !!!!!

ザガート製アルミボディを纏い、ジュリア系のレーシングモデルとして1963年に登場したジュリアTZ(TZ1)。そのジュリアTZ(TZ1)のエボリューションモデルとしてジュリアTZ2は1965年に登場しました。

モデルは実車取材を行って採寸等を行い、実車に忠実に再現致しました。
ジュリアTZ(TZ1)のエボリューションモデルとなるジュリアTZ2は、ジュリアTZ(TZ1)よりも遥かに低い車高が特徴でもあり、小さく低いスタイルを余す事なく再現しております。
純レーシングマシンとは思えない程愛くるしい顔つきだったジュリアTZ(TZ1)から迫力が増したジュリアTZ2のフロント廻りの再現に注力し、その独特のデザインを余す事なく再現しております。フロント廻りと同様にリアのコーダトロンカと言われるカットオフテールの独特な形状も忠実に再現しております。
細部ディテールではエンジン冷却の為に増設されたフロントのインテークや、ボディ左下から顔を出すマフラー、ジュリエッタSZ譲りの簡素なドアハンドルなど、見所満載です。リアに備わるスペアタイヤは裏側を表にして固定されており、スペアタイヤを留めるロックピンも忠実に再現しております。

アルファロメオとザガートの蜜月ぶりと、カルロ・キティ率いるアウトデルタの本気を具現化したジュリアTZ2。アルフィスタを自負する方は是非コレクションに加えて下さい !!!!!

     



アルファロメオ・ジュリアTZ(TZ1)は、戦前から続くアルファロメオとカロッツェリア・ザガートの協力関係によって1963年に生み出された高性能なレース用GTカーで、当時のアルファロメオのレース部門であるカルロ・キティ率いるアウトデルタの主導によって開発されました。カルロ・キティはアウトデルタ設立前にはフェラーリの技術者として君臨し、シャークノーズという呼び名で有名な156(F1)や250TR/61などを手掛けた人物ですが、エンツォ・フェラーリとの関係悪化からフェラーリを離脱しアウトデルタを設立しました。
アルファロメオの戦後の大ヒット作ジュリエッタ・シリーズの高性能版として生まれたジュリエッタSZ(スプリント・ザガートの略)の後継車種に位置づけられるジュリアTZ(TZ1)は、ジュリエッタSZ同様ザガートがデザインと生産を手掛けた総アルミ製ボディを纏い、非常に軽量に仕上げられていました。しかしジュリアTZはジュリアの名を語ってはいるものの量産車のジュリア・シリーズとの関連性は薄く、量産車のイメージアップの為に付けられた名称と言われております。そのシャーシーはTZ専用に製作された鋼管チューブラーフレーム製で、名称のTZは「チュボラーレ・ザガート(Tubolare Zagato)」の略で、直訳するとチューブ状のザガートとなります。
フロントに搭載された1.6リッターの4気筒エンジンは後にジュリア・スプリントGTAにも用いられるツインプラグ式のシリンダーヘッドを被せ、専用の四輪独立サスペンションを持ち、車体の総重量は僅か650kgに過ぎませんでした。またザガートによるボディ・デザインもTZの性能に貢献していたと言われ、コーダ・トロンカと呼ばれる独特なカットオフ・テールの形状は空力面でのアドバンテージとなって最高速は216km/hに達したと言われており、その思想は現代でも通用するものです。
ジュリアTZは当初100台の生産を予定しておりましたが、最終的に120台近くが生産され、最後の12台はアルミ製ボディではなく更に軽量なグラスファイバーが使用されました。その最後のグラスファイバー製ボディのジュリアTZのなかの9台が所謂ジュリアTZ2と呼ばれるもので、ジュリアTZ2という呼び名はボディ形状等の違いを分類する為に後に呼ばれるようになった名称です。
ジュリアTZ2は前面投影面積を減少させるべく、ジュリアTZ(TZ1)よりも遥かに低い全高が特徴です。ボンネット高を下げるためエンジンを傾けて搭載し、よりワイドなタイヤを収める為にボディ幅も拡大され、より軽量なグラスファイバー製ボディの搭載によって車重は630kgにまで下げられました。またエンジンも更なるチューニングを施し、ジュリアTZ(TZ1)の160PS(当初は112PS)から170PSにまで引上げられ、最高速は245km/hにまで達しました。
ジュリアTZ2は1964年の末から1967年に掛けてグラスファイバー製ボディのTZ(TZ1)からTZ2へコンバートされた2台を含む計9台が生産された模様で、その中にはアルファロメオ・ミュージアムに所蔵されている個体(#750115)の様に全くレース戦歴のない個体も存在し、TZ2として分類されるシャーシーナンバーの途中にはピニンファリーナの傑作コンセプトカー「ジュリア・スポルト」に使用するためシャーシーだけが生産されたものもあります。またベルトーネの傑作コンセプトカー「カングーロ」もジュリアTZのシャーシーを使って製作されました。


□ アルファロメオ・ジュリア TZ2   希望小売価格 予価 各17,850円(税込)  【ウェブショップ・リンク】

   

   

  VM030A:RED
  VM030B:BLACK
  VM030C:RED & YELLOW




EIDOLON、VISION、COMPASS 製造/販売元
 株式会社メイクアップ
〒107-0062 東京都港区南青山5-14-5
TEL 03-3498-9876 FAX 03-3498-9875
http://www.makeupcoltd.co.jp/

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